SAPPHIRE25練習船いつくしま遠洋航海における日米海上保安機関合同訓練(結果概要)~自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて~

発表日

令和7年5月20日

概要

海上保安庁及び米国沿岸警備隊は、現地時間令和7年5月14日(水曜)、米国サンフランシスコ沖合において、海上保安大学校練習船「いつくしま」と米国沿岸警備隊巡視艇・航空機による合同訓練を実施しました!

本文

  1. 訓練概要
    1. 日時 令和7年5月14日(水曜)午後1時00分から午後2時00分まで(現地時間)
      〔5月15日(木)午前5時00分から午前6時00分まで(日本時間)〕
    2. 場所 米国サンフランシスコ沖合
    3. 参加勢力
      • 海上保安庁 練習船「いつくしま」 (搭載艇2隻を含む。)
      • 米国沿岸警備隊 47ft MLB(Motor Life Boat)1隻 固定翼機(C27)1機
        練習船「いつくしま」47ft MLBMLB(Motor Life Boat Boat)固定翼機(C27C27)
    4. 訓練内容 通信訓練、救助訓練
  2. 訓練結果

     本訓練を通じ、日米海上保安機関双方の情報伝達の方法や、海難救助にかかる一連の活動を確認し合い、必要な技術・知見を共有しました。また、本訓練は、遠洋航海中の海上保安大学校練習船「いつくしま」の米国寄港にあわせて実施したものであり、実習生にとって、外国の海上保安機関との連携・協力の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。  今後も海上保安庁は、日米海上保安機関の共同取組である「SAPPHIRE(サファイア)」を通じ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、米国沿岸警備隊との連携・協力を推進します。

訓練の状況

無線通信中の実習生打ち合わせを実施する日米実習生行方不明者を捜索する実習生
併走するいつくしま搭載艇・47ft MLBMLB に接舷するいつくしま搭載艇MLB 乗組員・日米実習生記念撮影