発表日
令和7年2月19日
概要
令和6年1月1日から12月31日までの間に、海上保安庁が確認した海洋汚染の件数は416件であり、前年の397件から19件増加しました。
直近10年の平均件数(433件)と比較するとやや下回る件数となっているものの、例年に引き続き、油と廃棄物による海洋汚染確認件数が高い割合で推移しています。
本文
全体の傾向 海洋汚染確認件数のうち物質別(油、廃棄物、有害液体物質及びその他)では、油によるものが、286件(69%)であり、前年の259件から27件増加しました。
廃棄物によるものが、102件(25%)であり、前年の129件から27件減少しました。
有害液体物質によるものが、2件(1%未満)であり、前年の1件から1件増加しました。